イラレで車を描く方法(illustrator cc 2019)

イラレで車を描く方法(illustrator cc 2019)

【0】概要

このセクションでは車のイラストを描いていきます。
まずネットで検索して車の画像やイラストをたくさん見て、大まかな形や色をつかんでください。
普段から車ってよく見かけるので簡単に描けそうな気がしますけど、実はそんなにじっくり見てないんですね。
あなたが車好きだったら違うかもしれないですけれども、それでも一応検索してみることをお勧めします。
なぜかというと、いざ描き始めると手が止まるからです。

よく分かってるつもりでも、各パーツごとの大きさの比率とか、位置関係とか、意外と理解できてないからですね。
なので普通はちゃんと調べた上で、下書きをしていきます。
下書き自体はかなり大雑把で構いません。
下書きができたらもうほとんど完成したようなもので、あとはパーツごとに作成していくだけです。

パーツと言ってもこの車のイラストの場合、作るのはタイヤとボディくらいなものですね。
タイヤで学んでほしいことは、ホイール部分で三角形を円形に等間隔に並べるテクニックです。
この等間隔にオブジェクトを並べるということはよくあるので、簡単ですし是非覚えてください。
ボディの部分は長方形と台形を合体させるんですが、このオブジェクトの合体は色んなところで使います。
合体させた後のパスの細かい調整も、ペンツール関係のいい練習になるかと思います。
別にこの形の車でなくても構わないので、あなたの描きたい車を描いてみてください。

【1】下書き

【1】下書き
ブラシツールでかなり大雑把でいいので車を描いていきます。

描く前は、グーグルで検索して写真を見たり、イラストACなどで検索してイラストを見て大体の形や各パーツの配置を大枠でとらえてください。

【2】タイヤ

【2】タイヤ
下書きのレイヤーは非表示としておきましょう。

新規レイヤーに正円を2つ作って中央で重ねておきます。

色はそれぞれタイヤとホイールっぽい色にしてみてください。

それでは多角形ツールで正三角形を作成します。

お好みですが、三角形は角を少しだけ丸くしておきますね。

それでは回転ツールに持ち替えてください。

ホイールのだいたいの中心をAltキーを押しながらクリックします。

すると回転パネルが開きますので、角度の入力欄に360/5と入れて、コピーのボタンをクリック。

2つの三角形ができたら、そのままCtrl+Dで等間隔に三角形を5つまで複製します。

グループ化してサイズ調整をしたら、ホイールの適切な位置に配置しましょう。

それではタイヤとホイールを整列させてグループ化しておきましょう。

下書きを表示させます。

大体の位置でいいので、作成したタイヤを下書きのタイヤの位置に持っていきます。

2つのタイヤをグループ化させてひとまずOKです。

【3】ボディ

【3-1】パスファインダーで2つの長方形を合体

【3-1】パスファインダーで2つの長方形を合体
新規作成のレイヤーに作っていきます。

一旦、タイヤは非表示にして長方形を作ります。

色はお好みでどうぞ、僕は青系統にしてみました。

角には少し丸みを持たせるといいかと思います。

続いて屋根の部分を長方形作ります。

そして下書きに沿って台形の形にしていきます。

自由変形ツールで操作してみると楽に台形が作れます。

できましたら、パスファインダーで2つの長方形を合体させます。

レイヤーパネルでは<パス>となっています。

ちなみに、台形部分も角は丸くしておくといいでしょう。

大枠ができたら、描く場所の細かい部分をアンカーポイントで調整していきましょう。

ハンドルの向きでも調整は可能ですよ。

またCtrl+Rで定規を出してガイドをおろしてくると高さをそろえやすくなります。

【3-2】前面オブジェクトで型抜き

【3-2】前面オブジェクトで型抜き
それでは、タイヤの形にボディを切り取りましょう。

タイヤを複製しておきます。

ボディの前面にタイヤを一組、複製した方だけ持ってきます。

その前面に持ってきたタイヤだけ、少しだけ大きめにしておくとよいでしょう。

タイヤとボディの間に空白を作るためです。

それでは、パスファインダー/前面オブジェクトで型抜き をクリック。

タイヤが消えて、ボディが型抜きされましたか?

残しておいたタイヤを型抜きされた部分から見えるようにします。

こちらのタイヤは先ほどのタイヤより小さいので、タイヤとボディの間に空白ができているはずです。

【4】窓

【4】窓
窓の位置に長方形を作りましょう。

そして、自由変形ツールで台形を作っていきます。

窓の形はそれぞれ変えておくとよいでしょう。

また、角には丸みを少しつけておくと窓っぽさが増すかもですね。

【5】ライト

【5】ライト

新規レイヤーに僕は作っていきますね。

オレンジとか黄色を塗りに指定しておきます。

楕円形や角丸長方形などを車の前後に作っていきます。

はみ出している部分は、ボディのパスを使ってクリッピングマスクしておくと良いかと思います。

【6】ミラー、ドアノブ

【6】ミラー、ドアノブ
サイドミラーを角丸長方形で描いていきます。

色はボディと少しだけ変えてみようかと思います。

ウィンドウ/カラー でカラーパネルを開いて、RGBの数値を少し変えてみるといいかもです。

ドアノブは楕円形を作っておくだけなので簡単ですね。

色はグレーにしておきました。

【7】影

【7】影
新規レイヤーに作っていきますね。

楕円形ツールで車の下に楕円を作ります。

色は黒でもいいですし、グレーでもOKです。

レイヤーを一番下に持っていき、アピアランスから新規効果を追加していきましょう。

スタイライズ/ぼかし をクリック。

ぼかしパネルが開き、半径の数値を変えていくと、楕円の輪郭がぼやけているのが確認できるかと思います。

【8】Drive

【8】Drive
文字を車の上あたりに入れてみたら面白いかなと。

文字ツールを選択します。

文字サイズはあらかじめ大きい値を入れておくと入力する文字が見やすいですよ。

そして、文字の微調整は、ウィンドウ/書式/文字 をクリック。

文字パネルから書式やサイズなど変更してみるといいですよ。

 

コメント