【illustrator】準備

【illustrator】準備

【0】準備

このセクションではIllustratorを使う前に知っておいてほしい基礎的な知識を学んでもらいます。
そうするで気持ちに余裕をもってスタートラインに立ってもらうためです。
あなたはもしかしたら、いま不安な気持ちになっているかもしれません。
今までデザインなんてした経験がないのに、Illustratorを果たして自分が使えるようになるだろうか、みたいな感じで。
自分が初心者だった頃を思い出すと、デザインセンスもない、絵も描けない、機械音痴だしソフトなんか触ったことない、どう考えても無理でしょ、という感じでした。
元々根がマイナス思考っていうのもあるんですけど、専門用語を聞いた瞬間に「あーもう無理だな」っていう拒絶反応がありました。
本やネットで見てもいまいちよく分からないので、自分にはセンスないんだなって思って諦める。
何度かそのような経験をしながら少しずつ理解してきたんですけど、あなたが僕みたいな遠回りをしなくて済むようにこのセクションを作りました。
このセクションを終えたころには、Illustratorを使う上で困らない程度の前提知識を持った状態になっています。
もちろんデザインは手を動かしてなんぼなので、知識があるだけではダメですが。
とはいえ結局一歩一歩ステップを上がっていくしかないので、第一歩目のこのセクションは、あえて手を動かすレクチャーを省いています。
まずは気楽に始めていきましょう。

【1】windowsとmacの違い

操作感にほとんど違いはありませんが、キーボードの名称だけ違います。

win   mac

[Ctrl]=[command]

[Alt] =[option]

【2】Illustratorの起動

【2】Illustratorの起動
Adobe Creative Cloudをクリックするとパネルが開きます。
その中のAppsタブからIllustratorの開くボタンをクリックで起動することが可能です。

もしくは、Adobe Creative Cloudから開くのでなく、最初からAdobe Illustratorを探してクリックすると起動できます。

起動出来たらまずは新規作成のボタンをクリックします。
Web、印刷というタブがあるので、最初はそのどちらかからサイズやカラーモードを選びます。
と言ってもあまり気にせず、サイズだけ決めたら初期設定のままいきましょう。

【3】インターフェース

メニューバー


メニューバー

ファイル、編集、オブジェクトなどの項目がある場所をメニューバーといいます。

アプリケーションバー

アプリケーションバー

画面の見え方やワークスペースの変更が行える場所をアプリケーションバーといいます。

コントロールパネル

コントロールパネル

塗りや線を設定できる場所のことをコントロールパネルといいます。

ツールパネル

ツールパネル

色んなツールがある場所をツールパネルといいます。

パネル

パネル

画面右側のカラーやスウォッチなど細かい設定ができる場所をパネルといいます。

今後、自分のやりやすいようにパネルの位置を変えることがあるかと思います。
その設定を保存していつでも呼び出せるようにしてみましょう。
ウィンドウ/ワークスペース/新規ワークスペース で保存できます。

新規でファイルを作るときは、ファイル/新規 というように進んでください。
ヘルプの横にあるドキュメントレイアウトのアイコンで表示されるドキュメントの数を切り替えられます。

【4】ファイル作成と保存

【4】ファイル作成と保存
ファイル作成につきまして。
Illustratorを起動したら、新規作成をクリックします。
Webか印刷から用意されているサイズを選んでもいいですし、自分で任意の数値を入れてもらってもOKです。
そしたらもう作成ボタンを押しましょう。
するとアートボードが開きましたね。

保存するときは、ファイル/保存 と進んで、任意の場所に保存しましょう。
ファイルの種類、つまり拡張子は「.ai」となります。
そして保存をクリックするとIllustratorオプションというパネルが開きます。
バージョンは自分で使うなら最新でOKです。他人に渡すときは以前のバージョンにしておいた方が無難です。
別名で保存したい場合は、ファイル/別名で保存 で可能です。

PC画面の明るさは以下のようにして変えられます。
環境設定/ユーザーインターフェイス から好きな明るさを選んでください。
カンバスカラーをホワイトにすると背景を全て白くできます。
OKを押すと反映されます。

【5】ベクターとビットマップ

【5】ベクターとビットマップ
ベクターはIllustrator、ビットマップはPhotshopです。

ビットマップは拡大すると画像がギザギザしています。
正方形をたくさん敷き詰めて、そのひとつひとつの正方形に色を割り当てているからです。
デジカメで撮ったデータなど細かい表現が得意で、解像度を上げると画像が綺麗になります。

ベクターは拡大しても線が滑らかです。
アンカーポイントという点と点の間をパスという線でつないでいるのですが、それらを変更するごとに数値で計算したものを表示しているのです。
データとしては軽く拡大縮小に強いですが、細かい表現には向いていないです。

【6】CMYKとRGB

【6】CMYKとRGB
CMYKは色の三原色です。シアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(黒)の意味です。
色を混ぜると黒に近づいていきます。
印刷で使用します。
紙媒体などインクを使用するときはアートボードの設定でCMYKを選びましょう。

RGBは光の三原色です。レッド、グリーン、ブルーです。
色を混ぜると白に近づいていきます。
WEBで使用します。
WEBデザインでバナーを作ったりSNSで投稿するときはアートボードの設定でRGBを選びましょう。

ウィンドウ/カラー でカラーパネルを出すとCMYK、RGBそれぞれの色を混ぜてどんな色が出るのか確認することができます。
CMYKは4種類それぞれで0から100までのパーセント数値で表現されます。
RGBは3種類それぞれで0から255までの数値で表現されます。

【7】レイヤー1

【7】レイヤー1
選択ツールで各オブジェクトをクリックすると、バウンディングボックスがつきます。
そしてそのオブジェクトの上でドラッグすると移動させることができます。
また選択状態の際は、レイヤーパネルのオブジェクト名右横にカラーボックスが表示されます。
レイヤーパネルは、ウィンドウ/レイヤー にチェックを入れると表示できます。

レイヤーパネルのオブジェクト名右横の〇をクリックすることで選択状態にすることも可能です。
またShitキーを押しながら違うオブジェクトの〇をクリックすると両方を選択状態にできますし、逆に選択状態のオブジェクトは選択状態を外すことが可能です。

目のマークをクリックすると表示、非表示が切り替えられます。
目のマークの横の空欄状態の場所をクリックすると鍵マークがつきます。
鍵はロックの意味で、編集ができなくなります。

レイヤーの重ね順を変えることでオブジェクトの重ね順も同様に変わります。
オブジェクトを選択状態で、右クリック/重ね順 から最前面へ、前面へ、背面へ、再背面への項目が出てきます。
また、オブジェクト/重ね順 でもそれらの項目が出てきます。
どれかを選んでクリックすると実行されます。

【8】レイヤー2

【8】レイヤー2
レイヤーパネルの下にある項目から新規レイヤーを作成することができます。
クリックするとレイヤー2という項目が追加されます。
今度はそのレイヤー2の中にオブジェクトを作っていくこととなります。
カラーボックスをドラッグアンドドロップするとレイヤー間を移動させることができます。

またレイヤーパネルのオブジェクト名をダブルクリックで名前の変更も可能です。
半角でも全角でもOKですが、全角を使用したら半角に戻しておきましょう。
ショートカットは半角英数でしか反応しないからです。

レイヤーを複製したいとき。
新規レイヤーを作成に、レイヤーパネルのオブジェクト名をドラッグアンドドロップで複製できます。
もしくは、Ctrl+C,Ctrl+F(B)でも複製が可能です。
Bはバック、Fはフロントの意味です。
背面に複製するか、前面に複製するか、自由に選べます。

バウンディングボックスの色を変える。
レイヤーパネルの右にある三本線をクリックします。
レイヤー1のオプションを選択するとレイヤーオプションパネルが開きます。
カラーで色を変えてみてください。

コメント