【illustrator】ペンツール、曲線ツール

【illustrator】ペンツール

 

【0】ペンツール

このセクションでは、ペンツールの使いかたをご紹介します。
ペンツールを使うと、手書きでは難しい線も引けるようになります。
つまりどんな線でも表現できるので、ロゴやキャラクター、アイコン、イラストなど様々な用途に対応できる最強のツールです。
よく使うツールのひとつなので、WEBデザイン、グラフィックデザイン、DTPに携わる人は、ペンツールを使えて当然と言ってもいいでしょう。
というとプレッシャーをかけているように聞こえますが、使いかたのパターンさえ覚えればあとは慣れです。
慣れるためにはとにかく描いていくしかありません。
僕と一緒に手を動かしながらレクチャーを受けてもらえれば、あなたも必ず意識せずとも引きたい線が引けるようになります。
このセクションではこのような海の中のイラストを描いてもらいますが、どうでしょうか、難しそうに見えますか?
仮にいま難しいと思っていたとしても、動画に合わせてペンツールを練習したあとのあなたならば「いけるんじゃね」って位になってるはずです。
そして実際に描き上げた後のあなたの感想はきっとこんな感じです。「全然いけたわ」
あなたのイマジネーションを最大限に引き出してくれるペンツール、一緒に使いながら慣れていきましょう。

【1】直線から直線

【1】直線から直線
ペンツールを持ちます。
線に色を指定して、線幅を適当に設定しておきます。
直線から直線のパスを、ペンツールで描くのは簡単です。
クリックして、パスを引いてまたクリック、パスを伸ばしてまたクリック、これだけですね。
パスは閉じても閉じなくても、塗りの色は指定できます。

Shiftを押しながらペンツールを動かすと45度ずつ動きます。
Ctrlを押しながらどこでもいいのでクリックするとパスは途切れます。
また途切れたパスをその場所から再開したいときは、アンカーポイントの上に、持っているペンのアイコンを合わせます。
そしてペンの右下にスラッシュのマークが出たら、クリックしてまたパスを引いていけばOKです。

【2】曲線から曲線1

【2】曲線から曲線1
曲線の描き方も難しくはありません。
クリックしたら、そのままドラッグしてハンドルを伸ばします。
そしてドロップするとパスが曲がります。
任意の場所でクリックするとパスが実線になります。
クリックした状態でそのままドラッグするとハンドルを伸ばすことができ、曲がり具体を調整できます。

またハンドルを操作したいときは、ペンツールを持った状態でAltキーを押しながらハンドルをドラッグします。
するとそのハンドルの伸びる方向や長さを変更できます。
ちなみに、ペンツールを持っている状態でAltキーを押すとアンカーポイントツールになるんです。

また、ペンツールを持っているときにCtrlキーを押すとダイレクト選択ツールになり、こちらのツールでもハンドルの調整は可能です。
Ctrlを押しながらのハンドル操作は、アンカーポイントの左右に伸びているハンドル両方が動きます。
Altを押しながらのハンドル操作は、片方のハンドルのみが動きます。

【3】曲線から曲線2

【3】曲線から曲線2
数字を描いて練習しましょう。
0、6、9、8などの数字を描くと、曲線から曲線にパスを引く感覚がつかめます。
文字ツールでそれらの数字を入力して拡大し、上からペンツールでなぞるのもありだと思います。

ちなみに、ペンツールでパスの上をクリックするとアンカーポイントを追加したり削除することがあるので注意が必要です。
またダイレクト選択ツールでパスをクリックすると両サイドのアンカーポイントからハンドルが出てきて調整可能となります。

【4】直線から曲線、曲線から直線

【4】直線から曲線、曲線から直線
数字の5は直線と曲線でできているので良い練習になります。
直線の後に曲線を続けたいときは、とんがったマークが出てきた状態でそのアンカーポイントをクリックします。
するとハンドルが出るので任意の方向、長さとします。
これで曲線が作れます。

では逆に曲線から直線のパスを作る場合。
やり方は直線から曲線と同じです。
とんがったマークが出てきた状態でそのアンカーポイントをクリックします。
するとハンドルが出るので任意の方向、長さとします。
そうするとハンドルが片方消えるので直線が描けるようになります。

【5】追加・削除ツール_アンカーポイントツール

【5】追加・削除ツール_アンカーポイントツール
まずは正方形を描きましょう。
そして、アンカーポイント追加ツールで正方形のパス上をクリックするとアンカーポイントが増えます。
もちろん、アンカーポイントはダイレクト選択ツールで位置を変えたりハンドル操作ができます。

アンカーポイント削除ツールはアンカーポイントをクリックすることで機能します。
名前通りアンカーポイントを取り除くことができます。

アンカーポイントツールで正方形のパスをクリックすると両サイドのアンカーポイントからハンドルが出てきます。
そのパスをもってドラッグすると、パスがカーブを描きます。
コックの帽子のような形も簡単に作成できます。

【6】曲線ツール

【6】曲線ツール
クリックして、少し離れてクリックすると、それらアンカーポイント間に直線の実線が現れます。
そしてまた離れたところでクリックするとその実線が曲線に変わります。
つまり、3回クリックで曲線ができてしまうのです。
あまり使用頻度は高くないかもしれませんが、波や流線、円形のものをかくときに助けになる可能性もあります。

画像のカタツムリと葉っぱは全て曲線ツールで描きました。
少し慣れるまで時間がかかるかもですが、使えないことはないかなあという印象です。
使いこなせれば作業の時短になりえます。

【7】チャレンジ「海の中」

【7】チャレンジ「海の中」

レクチャーの学びを生かして画像のようにイラストに挑戦してみましょう。

【8】解答例「海の中」

【8】解答例「海の中」
これまでのレクチャーを受けたあなたならばそんなに難しくないかと思います。
魚やクラゲ、マンボウ、岩、海藻、岩、差し込む光のパスは全てペンツールを使用しています。
もちろん、楕円形ツールなどを使っていただいてもOKです。

基本的な流れとしては、ペンツールでパスを描いて、色をつける。
そして重ね順を入れ替える。
この2ステップで魚もマンボウもその他全ても描いています。
最後に海の色の背景(長方形)を置いて全体の位置を整えます。
魚やクラゲは複製してたり、はみ出している部分にはクリッピングマスクを作成すれば完成です。

 

 

 

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