【illustrator】いろんな形の図形(長方形・角丸・楕円・多角形・スター・フレア・台形)

(illustrator)_長方形・角丸・楕円・多角形・スター・フレア

 

【0】色んな形の図形

いよいよこのセクションでは、実際に色んな図形を描いていきます。
長方形、楕円、三角形、多角形、星、台形などの描き方は当然として、それらの図形を組み合わせて宇宙とロケットのイラストを描いていただきます。
「無理でしょう」と思う人もいれば、「その位できるようにしてもらわないと困る」という人もいるかもしれまんせんが、結論から言うと確実にあなたでも描けます。
もっというと、この程度の情報量のイラストなら10分くらいでササっと描けるようになります。
紙にペンで描けと言われたら僕は多分描けないですけど、Illustratorを使っていいよと言われたら描けちゃうから凄いですよね。
Illustratorの方が、実際に絵画するよりも数倍簡単です。
だって、三角形と長方形と台形と丸を組み合わせているだけですよ。図形が用意されてる積み木を組み立てる感覚です。
Illustratorは、まさに万人をイラストレーターにする革命的なソフトだと言えます。
このセクションを終えたころ、あなたは自分で描いたイラストをSNSで投稿したい気分になっているかもしれませんね。
それでは始めていきましょう。

【1】長方形ツール1

【1】長方形ツール1
ツールバーから長方形ツールを選んで、アートボード上をドラッグすると長方形が作成できます。

幅と高さの数値を直接入力したいときは、アートボード上をクリックします。
すると、長方形パネルが出てくるので数値を入れればOKです。

作成した長方形のサイズを変更したいときは、メニューバーの右側のシェイプというところに幅と高さを入力できる場所があります。
そちらに任意の値を入れれば変更可能です。
もしくは、ウィンドウ/変形 をクリックで変形パネルが出てきます。
WとHという場所に数値を入力してもサイズをかえることができます。
変形パネルは「縦横比を固定」をオンの状態にしていると、例えば幅を変えると高さも変わるので注意してください。

【2】長方形ツール2

【2】長方形ツール2
変形パネルのX、Yに数値を入れると、アートボードの任意の位置に長方形を移動できます。
基準点をどこに持ってくるかで、長方形の位置は変わります。
表示/定規/定規を表示 をクリックするとメモリの付いた定規を出すことができます。

長方形のサイズはバウンディングボックスの四角いマークをドラッグで可能です。
またShiftキーを押しながらドラッグすると比率を変えずに拡大縮小ができます。

【3】長方形ツール3

【3】長方形ツール3
長方形ツールは、Shiftキーを押しながらドラッグすると左上を起点として正方形となります。
Altキーを押すと中央を起点をしてサイズが決定できます。
Shift+Altキーを押しながらドラッグすると、中央を起点として正方形が作成できます。

長方形の角の内側に二重丸が出ているのがわかりますか。
それをドラッグすると四か所の角が丸くなります。
ウィンドウ/変形 をクリックで変形パネルを出すと、数値として確認できます。

それぞれの角の丸みを変えたいときは、変形パネルでリンクを外してから数値を入れれば可能です。
もしくは長方形の角にある二重丸を一度クリックすると、その二重丸の色が変わります。
そこだけ選ばれた状態でドラッグすると、その箇所の角だけ丸くなります。

【4】長方形ツール4

【4】長方形ツール4
変形パネルの「角を拡大・縮小」につきまして。
角に丸みをつけた状態で「角を拡大・縮小」にチェックを入れない状態で長方形を縮小すると、その長方形は円に近づいていきます。
角の丸みのサイズが変わらないからです。

しかし「角を拡大・縮小」にチェックを入れた状態で長方形を縮小すると、その長方形は長方形はそのままの感じで縮小されます。
なぜなら角の丸みのサイズは縮小に合わせて小さくなるからです。

線幅と効果を拡大・縮小」につきまして。
こちらにチェックが入っていないと、縮小しても線幅は変わらないので、場合によっては違和感が出てしまいます。
しかしこちらにチェックが入っていると、線幅も縮小の比率にそって細くなるので自然になります。

【5】長方形ツール5

【5】長方形ツール5
テーブルを描いてみましょう。
横長の長方形を描いて天板を作ってみます。
そして縦長の長方形を描いて足を作ります。

足の長さを揃えたいときは、定規をクリックしてそのままドラッグしてガイドを出しましょう。
ガイドはロックされていますが、ガイドを解除すると選択して動かしたり削除できます。
ちなみに、表示/ピクセルにスナップ のチェックを外すとガイドを細かく動かせます。
そして足の長さを揃えることができます。

しかし通常、同じサイズの長方形を作るときは片方の足を複製した方が楽だし正確です。
Shift+Altを押しながら長方形をドラッグで複製ができます。

足が二本作れたら、天板の角を丸くしたり、足のサイズを変えたりしてみましょう。
最後に塗りに色を指定すれば完成です。

【6】角丸長方形ツール

【6】角丸長方形ツール
長方形ツールの下に入っています。
予め角が丸くなっているだけですね。

変形パネルの「角の種類」から角の丸みの形は切り替えることができます。
長方形ツールでも、切り替え可能です。

角丸長方形の片方だけを引き延ばしたいときは、ダイレクト選択ツールで引き延ばしたいアンカーポイントだけを選択して動かします。
すると選ばれていないアンカーポイントは変化しません。

【7】楕円形ツール

【7】楕円形ツール
楕円形ツールを選んでドラッグすると、楕円を作ることができます。
Shiftを押すと正円になり、Altを押すと中心から楕円のサイズを広げることができます。
変形パネルからW、Hに数値を入力してサイズを変えることも可能です。
また扇型の角度に数値を入れることで、円グラフを作ることができます。

ペンツールでアンカーポイントをクリックするとそのアンカーポイントが消滅します。
よって円の形が変わります。
アンカーポイント切り替えツールでハンドルを操作することで、半円や三日月の形を作成できます。
三日月の角度を変えると人の口にもなります。

【8】多角形ツール

【8】多角形ツール
多角形ツールで例えば六角形を作成したとして、バウンディングボックスのひし形を上下に動かすことで、辺の数を変えることができます。
また、変形パネルで辺の数を変えることも可能です。

例えば六角形を複製してパスを重ね合わせることでハチの巣を作成することができます。
多角形ツールで三角形を作成する例として、ハチの顔を作ってみました。
目は楕円形で、触覚は直線ツールで、それぞれ複製にはリフレクトツールを使用しました。

【9】スターツール

【9】スターツール
スターツールには第一半径と第二半径というものがあります。
第一半径は、中心から星のとがった先までの距離。
第二半径は、中心から星の谷間までの距離です。

点の数を変更することで星のとがっている数を変更することも可能です。
スターツールでドラッグしながらキーボードの矢印の上や下を押すことでも点の数は変えられます。

またCtrlを押しながらドラッグすると星のとがり具合を変えることが可能です。

【10】フレアツール

【10】フレアツール
光とフレアを簡単に作成できるツールです。
あまり使用頻度は高くないかもしれませんが紹介します。

フレアツールをダブルクリックでフレアツールオプションが開きます。
それぞれの数値を変えることでサイズや光線、光輪、リングを調整することができます。
プレビューにチェックを入れて数値を変えることで状態がすぐに反映されるので分かりやすいです。

画像では、文字ツールで文字を入れて、その後ろから光がさしているというようにしてみました。
写真の上にフレアを出したいときや、宇宙のイラストなどに利用できるかもですね。

【11】自由変形ツール(台形)

【11】自由変形ツール(台形)

台形を作れるようになれば、例えば画像のようにけん玉を作ることができます。

まずは長方形を描いておきましょう。
そして、自由変形ツールを選びます。
すると、縦横比固定、自由変形、遠近変形、パスの自由変形、という項目が出てきます。

「自由変形」は縦横、斜めに拡大縮小ができます。
使いかたとしては選択ツールと同じですね。
縦横比を固定をONにしておくと、そのままですが縦と横で同じ比率でサイズ変更ができます。

「遠近変形」で簡単に台形を作ることができます。
バウンディングボックスの一か所を動かすと、逆サイドも同じ幅だけ動くので台形になるのです。
こちらは縦横比の項目は選べない状態となっています。

「パスの自由変形」は言葉通りですが、パスを自由に変形できます。
「自由変形」との違いは、動かない辺があるかどうかです。
「自由変形」は全てのパスのサイズが変わりますが、「パスの自由変形」は動かない辺があるので用途に応じて使い分けるとよいかと思います。
縦横比の固定は、ONとOFFが選べます。

【12】チャレンジ「宇宙とロケット」

【12】チャレンジ「宇宙とロケット」

画像のようなイラストを描いてみましょう。

【13】解答例「宇宙とロケット」

【13-1】ロケット

【13-1】ロケット

つくり方の順番は自由ですが、ロケットから僕は作りました。
まずボディ部分は長方形を作ります。
羽の部分も長方形を描いた後に自由変形ツールで台形にしているだけです。
羽それぞれで自由変形を使ってもらってもちろん構いませんが、リフレクトツールを使ってもOKです。

次に正円を作り、ボディに配置して窓としておきます。
ロケットの上部は三角形で作成しました。
最後に角丸長方形をロケット下部、発射のとき火が出るところに2つ重ねて配置します。
できたら、ロケットをひとまとまりにするためグループ化しておきます。

【13-2】宇宙

【13-2】宇宙

惑星は正円を大きく作るだけですね。
星はスターツールでドラッグしながら作っていきましょう。
背景は長方形を作り、紫色にしておくと良いかと思います。
最後に、惑星の奥からフレアツールで光をさしておきます。

アートボードからはみ出している部分を非表示にしたいときは、クリッピングマスクを行います。
アートボードと同じサイズの長方形を重ね順の一番上に持っていきます。
そしてCtrl(Command)+Aで全選択して、右クリック/クリッピングマスクを作成 をクリックします。

 

 

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