イラレでPCモニタを見る女性を描く方法(illustrator cc 2019)

イラレでPCモニタを見る女性を描く方法(illustrator cc 2019)

【0】イラスト:PCモニタを見る女性

このセクションでは、PCモニタを見る女性のイラストを描いていきます。
キャラクターのいるイラストなんですけれども、僕は元々キャラクターが描けません。
なので女性の画像を参考にしながら、デフォルメしていきます。
一見難しそうに見えますが、難しいテクニックは一切使っていないので、意外とあっさり描けてしまいます。

僕の操作を真似すれば、もちろんあなたも描けます。
ですがマウス操作だとさすがに厳しいので、ペンタブの使用をお勧めいたします。
キャラクターが描けるようになれば、ポスターやチラシ、自分のブログでも活用できますね。

また机、いす、モニター、キーボード、マウス、コーヒーについても素早く効率的に描いていきましょう。
ひとつひとつは、そんなに手もかからないし簡単です。
でもそれらをアートボードの中に配置して奥行きを出すことで、それなりのイラストになります。
それでは一緒に描いていきましょう。

【1】ファイル作成

【1】ファイル作成
基本的にアートボードサイズなど各種設定はお好みで大丈夫です。

ちなみに僕は以下の設定で作成しています。

幅:1920px 高さ:1080px
RGBカラーの72ppi。

【2】下書き

【2】下書き
下書きの前にファイルを保存しておきましょう。

間違えて消してしまったり、イラレが落ちてしまうことが本当にあります。

こまめな保存が大事です。

ブラシツールでかなり大雑把でいいのでPCモニター、女性、机、キーボード、マウス、椅子、スタバのコーヒーを描いていきます。

描く前は、グーグルで検索して写真を見たり、イラストACなどで検索してイラストを見て大体の形や各パーツの配置を大枠でとらえてください。

画像を見れば分かりますが、テキトーでOKです。

自分ひとりでイラストを完結するときは、他人が分からなくても自分が分かれば問題ないですからね。

【3】キャラの下書き

【3】キャラの下書き
キャラの参考にする画像を検索して探しておきましょう。

僕の場合は写真ACで探すことが多いです。

色んな写真があるので、お探しの画像が見つかる確率は高いかと思います。

PCにダウンロードした画像はイラレに取り込むことができます。

具体的には画像をイラレのアートボードにドラッグするだけです。

 

画像を取り込んだらアートボードの横に置いて見ながら実際に描いていきます。

ブラシツールで描いていきましょう。

今回は二頭身のキャラクターにしていきます。

なので顔は大きく、体は小さく描いていきます。

ポージングは画像を参考にしつつ、見えない部分は想像して描きながらデフォルメしていきましょう。

ちなみに、消しゴムツールで間違えた線は消すことができます。

ショートカットで切り替える方が楽ですよ。

消しゴムツール:Shift+E
ブラシツール:B

 

あなたがマウスを使っていたら、もしかしたらうまく描けないかもしれません。

僕はペンタブレットを使っています。

ペンタブを使うだけで、5倍くらい画力があがったかなという印象です。

当たり前ですが、マウスよりペンタブの方が圧倒的に描きやすいです。

ボールペンで紙に絵を描いているようなものですからね。

もしあなたがキャラを描けないのだとしたら、最大の原因はマウスにある思います。

マウスでキャラを描くって、プロのイラストレーターでも厳しいのではないでしょうか。

逆に言えばペンタブ使えばデフォルメしたキャラは誰でも賭けます。

だって横に画像おいてマネするだけなので、何回か練習すれば描けそうじゃないですか?

そんなに難しくはないと思います。

絵が描けない僕でさえ、5回ほど描いていたら画像レベルの絵にはなりましたから。

もし今後イラレを長く続けていかれるならば、早く買っておくことに越したことはないかと思います。

余談でした。

【4】顔

【4】顔
先ほど描いたキャラの下書きはロックをかけておきましょう。

新規レイヤーに顔を描いていきますね。

基本的にはペンツールで輪郭や口、眉毛をなぞって塗りに色を指定するだけでOKです。

線はありでもなしでもいいですが、僕は今回なしでやっています。

ちなみに目は楕円形ツールを使っていますね。

基本操作しかしないので、難しい作業ではないかと思います。

 

たまに下書きを非表示にして、どんな感じになっているか確認してくださいね。

まだ顔だけだと下手に見えますけど、髪の毛を描いたらちょっとマシになるので我慢してください。

絵が描ければなあ……

【5】髪

【5】髪
下書きが見える状態で、新規レイヤーに髪をペンツールで描いていきます。

下書きとは違った感じになっても構いませんよ。

 

髪の毛は先の方をとがらせたいですよね。

アンカーポイントから伸びているハンドルを片方だけ操作したいときは、Altキーを押しながら動かすとよいです。

 

髪を描き上げたら、でこぼこしていることに気づきませんか?

そんなときはスムーズツールです。

パスを選択して、そのパスの上をなぞるだけで滑らかなパスになるのです。

また細かい調整はダイレクト選択ツールでアンカーポイントやハンドルを動かしましょう。

 

ある程度納得がいきましたら、髪の毛だけでグループ化しておくとよいかと思います。

そして最後に天使の輪を入れていきます。

楕円形ツールを2つ重ねて、パスファインダーの前面オブジェクトで型抜き を行います。

すると光の輪のような形になるので、髪の色より少し明るくしておきます。

あとはクリッピングマスクで髪の中でだけ表示するようにしておきます。

【6】身体

【6】身体
新規レイヤーに体を描いていきます。

ペンツールで腕をなぞりましょう。

僕の場合は手首から肘まで、肘から肩まで、というようにパスを分けて描いています。

腕の次は胴体をペンツールでなぞります。

僕はオレンジの服にしていますが、何色でもどんな服でもOKです。

※重ね順は調整して不自然にならないようにしましょう。

 

手も描いていきます。

僕は指まで描く自信も実力もないのでテキトーです。

 

首と手に少し影を落としてみると、リアリティがちょっと増すので試してみてください。

クリッピングマスクを利用すると簡単ですね。

キャラクターはここで、完成です。

キャラクター関連のレイヤーは全てひとまとめにして、グループ化しておきます。

【7】机

【7】机
作成したキャラを縮小して、最初に描いた下書きの位置に大体でいいので配置しましょう。

そして机を描いていきます。

長方形ツールで描いていくだけなので、簡単ですね。

ポイントは、机の角が分かるように曲がり角から色を変えることです。

影の部分は少しだけ暗い色にしておくとよいです。

【8】PCモニター

【8】PCモニター
モニターは角丸長方形で描いてみました。

こちらは整列パネルから中央に位置させていけば、簡単に作成できますね。

 

PCモニターに電源ケーブルとHDMIケーブルをさします。

これらはケーブルの実際の画像を見ながら描いてみましょう。

台形は自由変形ツールで作れます。

曲線は、長方形の上に楕円をおいて、パスファインダーの前面オブジェクトで型抜きでも作成可能です。

あとはそれらオブジェクトを重ねて思い通りの形にしていきましょう。

作ったそれぞれのケーブルはグループ化しておくと良いでしょう。

【9】キーボード_マウス

【9】キーボード_マウス
キーボードは長方形で横長に作ります。

その上に、ボタンとなる正方形を置いて、等間隔に横へ複製していけばOKです。

グループ化して色を指定して、サイズ調整ですぐに作成できるかと思います。

 

マウスは画像を参考にしながら描いてみました。

斜めの方向から見るマウスは、さすがにペンツールで描くしかなさそうです。

と言っても、複雑な形ではないので、画像を取り込んでなぞるまでもないです。

楕円形ツールでホイールをつけると、マウス感が増しますね。

【10】椅子

【10】椅子
椅子は角丸な台形の形にしてみました。

キャラクターの後ろに置いておきます。

影をつけてもいいかもですね。

キャラクターの陰が椅子に置いているイメージです。

【11】コーヒー

【11】コーヒー
イメージはスタバです。

台形を作り、塗りの色はコーヒーの色にしてみました。

抹茶だったら緑ですね。

ロゴは正円の緑として置いて、カップと整列させます。

ストローは縦長の長方形で作ります。

 

生クリームを描いてみます。

楕円をひたすら積み重ねます。

もこもこな状態になったら、パスファインダー/合体 でたくさんあった楕円をひとつのパスにします。

色を白っぽい色にして、レイヤーでカップの下に生クリームを配置しておきます。

 

蓋を作ります。

生クリームつけたとき、確かついていたかと思います。

楕円の上に長方形をおいて、両方選択した状態で、パスファインダー/前面オブジェクトで型抜き をクリック。

蓋っぽくなりましたか?

 

あとはグループ化して、サイズを縮小します。

机にさりげなく配置しておきましょう。

【12】クリッピングマスク

【12】クリッピングマスク
これまで作ってきたものは、キャラ、椅子、机、モニター、コーヒーなどといったようにアイテムごとにグループ化しておきます。

そしてアートボードと同じサイズの長方形を作成して、アートボードに整列させます。

あとは、長方形と全ての各種グループ化したものを選択して、クリッピングマスクを作成します。

綺麗にアートボードに収まっていればOKです。

【13】文字

【13】文字
おまけです。なのでやらなくても大丈夫です。

画像のように、一つの文字の中で色を変える説明をします。

 

まず文字ツールで文字を描いていきます。

僕の場合「Illustrator」「×」「イラスト」と3つに分けて作成しました。

 

ウィンドウ/書式/文字 にチェックを入れます。

文字パネルからフォントやサイズを指定します。

「イラスト」の文字は塗りを白にします。

 

「×」という文字はPCモニターの上を黒、下を白としてみます。

要するにクリッピングマスクを文字に対して使用するのです。

PCモニターのレイヤーを複製します。

「×」を複製してこちらは塗りを白にしておきます。

白い「×」はクリッピングマスクをかけます。

黒い「×」をレイヤーにといて、白い「×」の下にもっていきます。

 

すると、モニターの位置で黒と白が切り替わるかと思います。

ポスター作成などで使ってみてください。

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