イラレで橋と街を描く方法(illustrator cc 2019)

イラレで車を描く方法(illustrator cc 2019)

【0】イラスト:橋と街

このセクションでは橋と街のイラストを描いていただきます。
まずは橋とかビルとかの画像を自分で検索してもらって、そのあとにレクチャーと同じような感じで下書きを描いてみてください。
橋の土台部分とかアーチ部分とか、やり方自体はすごく簡単で一瞬でできてしまうんですが、知らないとなかなか作成できません。
レクチャーの中で詳しく作成方法を解説していますので、この機会に習得しましょう。
そしてアーチを支えてる柱とか、柵の部分は、まず縦長の長方形オブジェクトを作ってからそれを等間隔に複製しています。

後ろのビルなんですが、立体的になっているものも確認できると思います。
Illustratorは二次元的な表現しかできないと思われがちなんですが、三次元的に空間を把握できるツールが用意されています。
遠近グリッドツールという名前なんですが、このやり方を覚えれば立体的なものも簡単に作成できます。
操作方法は難しくないので、あなたもレクチャーの解説を見れば必ず使えるようになります。

海と空はグラデーションツールを使っています。
それとスカイツリーのようなグレーと緑の塔が見えますが、そこでもグラデーションツールを活用しています。
すごく使いやすいツールで説明するまでもないかもしれませんが、具体的に使用方法を語っています。
レクチャー通りに手を動かしてもらえれば必ずあなたも作成できるので、一緒に描いていきましょう。

【1】ファイル作成

基本的にアートボードサイズなど各種設定はお好みで大丈夫です。

ちなみに僕は以下の設定で作成しています。

幅:1920px 高さ:1080px
RGBカラーの72ppi。

【2】下書き

【2】下書き
ブラシツールでかなり大雑把でいいので橋と街を描いていきます。

描く前は、グーグルで検索して写真を見たり、イラストACなどで検索してイラストを見て大体の形や各パーツの配置を大枠でとらえてください。

画像を見れば分かりますが、テキトーでOKです。

【3】橋の土台

【3】橋の土台
橋を支える足である縦長の長方形を2本作ります。

1本作って複製していけばOKですね。

その2本の長方形の上に長方形を作り、さらにその上に楕円を作り、以下の操作を行います。

ウィンドウ/パスファインダー をクリック。

前面オブジェクトで型抜きをしましょう。

2本の長方形の間にアーチができましたね。

重ね順は2本の棒が上、アーチが下です。

それらはグループ化しておきます。

グループ化しましたら、複製して4つほどを横に連ねましょう。

その4つもグループ化しておきます。

【4】橋のアーチ

【4】橋のアーチ
橋の土台はいったん非表示にしておきましょう。

横長の長方形を作ります。

その横長長方形を選択した状態で、オブジェクト/エンベロープ/ワープの作成

スタイルで円弧を選び、カーブを50%くらいに設定、水平方向と垂直方向は0%にしておくと、画像のようなアーチができます。

ちなみに色は何でもOKです。

それではアーチを支える棒を作ります。

縦長の長方形を作り、複製していきます。

Ctrl+Dで伏線を繰り返すと簡単です。

アーチからはみ出ていて問題ないです、あとでクリッピングマスクしますので。

こちらもグループ化しておきましょうね。

それではクリッピングマスクを行うために、アーチに沿ってペンツールでパスを作ります。

そして、先程の縦長の長方形のグループをクリッピングマスクしてアーチからはみ出している部分を隠します。

また、アーチの下にも横長の長方形を作って、アーチと縦長の長方形と一緒にグループ化しておきましょう。

位置やサイズ、色は好きに調整してください。

最後に、橋の柵を作ってみましょう。

こちらは簡単です。

画面いっぱいに横長の長方形を作り、それを少しだけ下に複製して高さをすこしだけあげておきます。

縦長の長方形を作り、たくさん複製することで柵っぽくなりましたね。

柵は柵でグループ化しておきます。

柵の重ね順は橋のパーツの最背面にしておきます。

それでは橋の土台とアーチと柵とをグループ化します。

【5】ビル正面

【5】ビル正面
新規レイヤーに僕は作っていきますね。

ビルの形や色はネットで検索してみましょう。

正面からの作り方は簡単ですね。

長方形ツールでビルを作り、窓も長方形ツールで作っていきます。

あとは整列させて色を決めるだけですね。

ビルが一つできたらグループ化しておきます。

2つ目のビルも作り方は同じです。

基本的にビルは四角いものですから、長方形を重ねるだけでできてしまいますね。

窓の形や、サイズと色だけ変えればOKだと思います。

【6】ビル斜め

【6】ビル斜め
二点透視法のビルを作ります。

遠近グリッドツールを使っていきます。

左面グリッド、右面グリッド、水平面グリッド、グリッドに依存しない、という4種類を左上のアイコンから選べます。

それぞれの面を選びながら長方形ツールから長方形を作ってみましょう。

奥行きが自然とつきますので、斜めのビルが簡単にできてしまうのです。

長方形は選択ツールでもダイレクト選択ツールでも動かせますし、またShift+Dで遠近図形選択ツールでも動かせます。

遠近図形選択ツールだと遠近に沿って長方形が動かせるので使いやすいですよ。

きっちり綺麗にビルを作りたい人は、ズームツールで拡大して、ダイレクト選択ツールでアンカーポイントを動かしてみてください。

グリッドにスナップやピクセルにスナップを外しておくと、アンカーポイントの調整がしやすいですよ。

窓も同じように長方形ツールで一つ作成して、複製していけばOKです。

思ったより斜めのビルの作り方は簡単ですね。

【7】スカイツリー

【7】スカイツリー
長方形と台形だけで作成していきます。

あっという間にできてしまいます。

複合パスとグループ化を使いながら、各オブジェクトにグラデーションで色をつけていくと光の当たり方を表現できるかと思います。

【8】ビルを並べる

【8】ビルを並べる
ビルを縮小して、適当に並べていきましょう。

あとは複製しながらサイズを変えることでビル群にしていきます。

ある程度複製したら、グループ化して複製すると作業効率あがりますよ。

リフレクトツールで反転させると違った見た目になるかと思います。

スカイツリーはどこかに置いておきましょう。

橋との兼ね合いもあるので、橋の柵のサイズを変えたり、アーチの色を変えたり、好きに設定してくださいね。

【9】海と空

【9】海と空
長方形に対してグラデーションをかけることで海と空を作っていきます。

アートボードと同じサイズの長方形を作ります。

アートボードに対して整列させます。

アートボードの真ん中あたりで空と海で別々の長方形としておきましょう。

海と空はそれぞれの長方形が被らないように、高さを設定します。

海は緑っぽい青にして、空は白と水色のグラデーションにしています。

【10】クリッピングマスク

【10】クリッピングマスク
各レイヤーに入ってるものをグループ化しておきます。

橋、ビル群、海と空、でグループ化ですね。

新規のレイヤーにアートボードと同じサイズの長方形を作り、アートボードに整列させます。

長方形を一番上のレイヤーにおいて、すべて選択状態にしてクリッピングマスクを作成します。

はみ出ていた部分が隠れて綺麗になりました。

【11】車を配置(流用)

【11】車を配置(流用)
おまけなので、やらなくてもOKです。

以前に車を作成した方もいると思います。

そちらを流用して配置していきます。

別ファイルから車をコピーしてきて、このファイルにはり付けてサイズを適切な大きさとして、橋の上に置いてみましょう。

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