イラレで花火を描く方法(illustrator cc 2019)

イラレで花火を描く方法(illustrator cc 2019)

【0】イラスト:花火

このセクションでは花火のイラストを描いていただきます。
今回は主に線パネルを活用しながら作成していきます。
僕自身、線パネルの使いかたを知ってから表現の幅がぐっと広がりました。
例えば枠に注目してほしいんですが、紺と白の正方形が交互に連なっていますよね。
意外かもしれませんが、これも線パネルで作成しています。

花火に関しては、アートブラシと線パネルの合わせ技で作成しています。
こういう感じの花火は手描きではかなり厳しいですし、アートブラシだけでどうにかなるものでもないです。
つまり、線パネルの使いかたを知っておかないと、表現できないデザインはたくさんあるということですね。
塗りと線があったら、どうしても塗りの方に注意がいきがちなんですが、線も塗りと同じくらい大事です。

ボクシングで左を制する者は世界を制すといいますが、僕はこう言いたいです。
線を制する者はデザインを制す。
もしあなたが塗りと線の両方について知識がそろったならば、怖いものなしです。
それでは一緒に描いていきましょう。

【1】プロファイルに線を追加

【1】プロファイルに線を追加
直線ツールで真横に線を引きます。線幅は1pxです。

次に線幅ツールに持ち替えます。

線の左のアンカーポイントをダブルクリックで線幅ポイントを編集というパネルが開きます。

そちらの「側辺1」を0px、「側辺2」を1pxに設定してOKを押します。

右側のアンカーポイントも同じ設定にしておきます。

ようするに、パスの上の線幅は0px、パスの下の線幅は1pxに設定したということです。

初期状態だと、パスの上下に0.5pxずつ割り当てられているのを変更したのです。

 

そして、ウィンドウの線パネルを出します。

線パネルの下にあるプロファイルから、プロファイルに追加をクリック。

今作った横に長い線を登録しましょう。

これでパスを描いて、先程追加したプロファイルをいつでも適用できる状態となりました。

登録したら、アートボード上の横長の線は消してOKです。

【2】縞模様の作成

【2】縞模様の作成

では、直線ツールで横長の線をまた引いときます。

線の色は青に僕はしておきます。

線幅は10pxに設定して、プロファイルから先ほど登録した線を設定して、パスから下に10pxのびる線にしておきます。

 

それでは破線にチェックを入れましょう。

線分と間隔は10pxに設定です。

 

アピアランスを開いて、線を複製します。

すると同じ設定の線が上にできますので、こちらの色をグレーにして、青い線の下に移動させましょう。

そして破線のチェックは外しておきます。

すると、グレーの一本線の上に青の破線がのるのでしましまになりますね。

 

それではパスの上側にも同じように縞模様を作っていきます。

プロファイルのすぐ近くに、軸を基準に反転させるボタンがあるので押します。

上に10px、下に10pxになりましたか?

グレーと青で画像のようになっていればOKです。

【3】縞模様で枠を作る

【3】縞模様で枠を作る
作った縞模様をアートボードの端に合わせて逆サイドの端まで伸ばしましょう。

ズームツールで拡大して、ぴったりアートボードに合わせていきます。

キーボードの矢印でも動かせます。

ぴったり合わないときは、表示/ピクセルにスナップ のチェックを外しましょう。

ピクセルに吸着しなくなっているかと思いますので、選択ツールで動かしてみましょう。

表示からガイドを表示すると、目安が見えて動かしやすいかもです。

一辺を作成したら、複製して効率的に枠を作っていきましょう。

【4】花火を作る

【4】花火を作る
まず楕円形で正円を作ります。

塗りは黒にして、線はなしとしておきます。

ウィンドウからブラシを表示します。

ブラシのパネルに正円をドラッグしてアートブラシを選択します。

今回はブラシ伸縮オプションを「ストロークの長さに合わせて伸縮」方式を「色相のシフト」にしてOKを押します。

これで、ブラシのパネルに登録されました。

アートボードにある正円はもう削除してしまいましょう。

 

それでは正円を作って、先程のブラシを適用してみましょう。

塗りはなし、線の色は何色でも構いません。

線のパネルで破線にチェックをいれます。

すると、花火のような形になります。

線分や間隔は好きに設定してみてください。

 

アートブラシに登録する形は、正円でなくても、どんな形でもいいですよ。

色んな形を試してみても面白いと思います。

破線にチェックを入れるだけで予想できない形になります。

花火を2パターン程つくたら、複製して増やしてもいいかなと思います。

サイズや線幅を変えたり、色を変えたりしておきましょう。

僕は花火を合計4つほどあげてみました。

 

花火の下に直線ツールで縦線を作っておきます。

花火が上がっていくときに見えるあれですね。

ペンツールでちょっとゆらゆらさせてもいいかもです。

それぞれの花火の下に僕はつけてみました。

【5】空を作る

【5】空を作る
アートボードと同じサイズの長方形を作り、アートボードの水平、垂直中央に整列させます。

その長方形に対してグラデーションをかけていきましょう。

重ね順は気を付けてくださいね。

【6】星を作る

【6】星を作る

直線ツールで十字架を小さくかいていきます。

お互いの中央でクロスさせます。

線の色は白にしておいて、破線のチェックはもしついていたら外しておきます。

プロファイルは好きに設定しておきましょう。

ブラシに登録していきましょう。

今回は散布ブラシです。

 

パネルが開いたら、サイズ、間隔、散布、回転が設定できますね。

初期値は固定になっていると思いますが、ランダムに変えていくといいでしょう。

minとmaxの数値を入れたら、パスを描いて適用すると効果がかかっていますよ。

 

登録したブラシはダブルクリックでパネルを開いて設定の変更ができるのでやりながら調整しましょう。

方式は色相のシフトにすることで、色の変更が可能です。

不透明度はお好きにどうぞ。

【7】流れ星を作る

【7】流れ星を作る
こちらはおまけなので作らなくてもいいかと思います。

スターツールで星を小さく作成。

塗りはなしで、線は黄色に僕はしておきます。

直線を星の横に三本ほど並べます。

アートブラシで登録して、ガイド間で伸縮を選び、ガイドの位置を線の両端で設置します。

方式は色相のシフトでOKです。

 

早速、パスをひいて適用してみましょう。

線の位置にだけ伸縮が効いているかと思います。

【8】クリッピングマスク

【8】クリッピングマスク
はみ出している部分をクリッピングマスクで隠しましょう。

アートボードと同じサイズの長方形を作り、アートボードの上に綺麗においておきます。

隠したいオブジェクトとその長方形を選んで、右クリックからクリッピングマスクを作成。

できましたか?

 

枠の上にオブジェクトをのせたくないときは、長方形を枠の内側サイズに合わせてくださいね。

あとは書き出して終了です。

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